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通勤途上、バスの中から驚くような光景を見た。 三車線のうちの第一車線の真ん中に突っ立ている人がいる。 何をしているのだろう? 絶対に地元の人ではない。 よく見ると、横断歩道の信号が青に変わるのを待っているようだった。 地元の人ならどんな事情があっても、今時、車道の真ん中に棒立ちになるなんてことはない。 車は急に止まれない! それどころか、スピンして90度や180度や270度や360度も回ることがある。 だから積雪時に車道には絶対出ない。 キャスターの付いたバックを引いていたから、おそらく近所のホテルにでも泊まった人だろう。 危ない危ない。 側にいたら絶対注意する。私が乗っているバスとの距離がかなり離れているから、注意のしようがない。 はらはらしながらバスの進行方向を見ていると、そのうち信号が青に変わって何事も無かったかのように(たまたま車が通らず、実際何事もなかったのだけれど)、すたすたと歩き始めた。 ホッとした。 バスから降りると、私はバスが走り去っていくまで、その場を動かない。 積雪時、なまじ歩き出すと、転倒するのをおそれてバスのドライバーは大きくハンドルを切り、避けて通る。 じっと立っていると、ドライバーは安心して真っ直ぐ走っていく。 雪国のささやかな思いやり。 夕方から少し暖かくなったせいか濡れ雪になった。ミゾレだ。一番やっかいな雪。水分が多くて重いのだ。 帰宅して除雪。 我が家は、角地にあるから、二本の道路がある。その両方のほとんどを除雪。 その後、デイジー宅へ。 門から玄関までのアプローチ等をしっかり除雪。 これには意味がある。きれいに除雪して、この家には屈強の若者がいると思わせるのだ。年寄りをいたぶるような輩を寄せ付けない方便でもある。 デイジーは、私が夕方から深夜にかけて時々除雪していることを知らない。一度も礼を言われたことがないから。 多分、本物の月光仮面が深夜訪れて、雪かきをしていってくれていると思っているにちがいない。私の名は、gakkokamen。 遠隔地に住んで、雪国の老親を案じている人たちも多いと思う。 ケアマネージャーに聞いてみた。 ヘルパーに雪かきを頼めないのだろうかと。 予想どおりの返答だった。 できないと。 何故か? 除雪は家事ではないからですか。 そういうことです。 やっぱりな。 除雪ボランティアの需要は確かにあるのだ。 ところで、道路の一部で丸く雪が溶けている部分があるのをご存じだろうか。 下水のマンホール。 この部分だけぽっかり雪がない。 下水というのは暖かいことがわかる。 横断歩道。 これも怖い。 融雪化されていないのだ。 特に、一度緩んで雪が溶けて、真夜中に冷え込んで凍った時。つるつるに滑る。まさに命がけと思う時があるのだ。 これが雪国の冬です。 |
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どこもかしこもツルッツルのアサヒカワです |
yuri 2009/01/15 08:21 |
yuriさん |
g 2009/01/15 22:42 |
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